2026年4月05

相模原上溝みどり眼科院長の
嶋村 慎太郎です。
市役所などで行われる3歳児半健診の視力検査は、お子さまの生涯の「一生の視力」を守るための非常に重要なハードルです。 もし「再検査」という通知が届いても、それは**「今のうちに詳しくチェックして、将来の困りごとをゼロにしよう」**という前向きな招待状だと捉えてください。
1. なぜ「3歳」がそんなに大切なの?
人間の視力は、生まれた時から完成しているわけではありません。 生後、物をくっきりと見ることで脳が刺激を受け、「見る力」が育っていくのは、だいたい6歳〜8歳くらいまでと言われています。
- 3歳で発見できれば: 治療の効果が非常に高く、小学校入学までに十分な視力を得られる可能性が非常に高いです。
- 放置してしまうと: 視力の発達が止まってからでは、いくら眼鏡をかけても視力が出ない「弱視(じゃくし)」になるリスクがあります。
2. 再検査になる主な原因
「うちの子、家ではテレビもちゃんと見ているし大丈夫そうだけど…」と思われるかもしれません。しかし、子供は片方の目が見えにくくても、もう片方の目で器用に補ってしまうため、日常生活では親御さまでも気づけないことが多いのです。
- 屈折異常(遠視・乱視・近視): ピントが合わず、像がぼやけている状態。
- 不同視: 左右の度数に大きな差がある状態。
- 斜視: 両目の視線が同じ方向を向いていない状態。
3. 眼科での検査は、怖くありません
「じっとしていられないかも」「泣いちゃうかも」という心配はいりません。 当院には、**お子さまの目に直接触れず、数秒間カメラを覗く感覚で測定できる専用機器(スポットビジョンスクリーナーなど)**を導入しています。
遊びの延長のような雰囲気で、リラックスして受けていただけるようスタッフ一同配慮しています。
4. 院長から親御さまへのメッセージ
私にも3人の子供がいます。
もし自分の子が再検査と言われたら、やはり最初は「えっ?」と不安になるでしょう。 しかし、眼科医として断言できるのは、**「子供の視力の問題は、早く見つかるほど、救える可能性が広がる」**ということです。
再検査の結果、「異常なし」であれば、それで安心できます。 もし治療が必要な場合でも、今は可愛いフレームの子供用眼鏡もたくさんあります。早期に適切なサポートをしてあげることで、お子様が黒板の字をはっきり見ることができ、読書やスポーツを心から楽しめる未来を作ることができます。
「まだ幼いから、検査なんて早いかも」と先延ばしにする前に。
相模原上溝みどり眼科は、バリアフリーでベビーカーのまま診察室までお入りいただけます。
お散歩ついでに、どうぞリラックスしてご相談にいらしてください。
相模原上溝みどり眼科
クリエイト相模原上溝店併設(駐車場40台)
院長(3児の父・眼科専門医)による小児眼科診療